当サイトでは様々なメーカーのエアロバイクをご紹介していますが、この記事では性能面や耐久性において評価の高い「コナミスポーツライフ」のエアロバイクを3種類ご紹介したいと思います。
これからエアロバイクでダイエットをはじめる初心者の方はもちろん、すでにエアロバイクによるエクササイズを取り入れている中級者、上級者の方は次の1台に以下のエアロバイクをご検討されてみてはいかがでしょうか。
①【初心者におすすめ】置き場に困らない折りたたみ式エアロバイク「TYPEeGG(タイプエッグ)」
まずご紹介するのは「TYPEeGG(タイプエッグ)」というエアロバイクです。
一番の特徴は、エクササイズ中にイヤーセンサーで脈拍数を計測しながら適した脈拍数をキープできるよう自動的にペダルの負荷を調整してくれることです。
言い換えると、エアロバイクが「疲れてきたな」「キツいと感じてるな」または「この程度じゃ全然疲れてないな」ということを察知して運動強度を自動調節してくれるってことですね!
また、背もたれ付きのリカンベントタイプなのでスマホを触りながらでも「ながらエクササイズ」をすることが可能です。
折りたたみ式で収納に便利
「TYPEeGG」は折りたたみ式のエアロバイクです。
折りたたみ式だとエアロバイクを常時置いておくスペースが取れない場合に収納しやすくなるので便利です。
また、三日坊主で飽きてしまった際も部屋の隅っこに置いておくことができます。
せっかくコナミのエアロバイクを買ったならできるだけ三日坊主で終わらせて欲しくはないというのが本音ですが、そうなってしまった時はとりあえず部屋の隅っこに置いておき、また気が向いたら再出発すると良いでしょう。
対応アプリで消費カロリーを記録できる
スマホに「カロリDiet」という無料アプリをインストールして消費カロリーを記録することもできます。Bluetooth Low Energy に対応したスマートフォンで対応アプリをインストールすると、消費したカロリーが自動的に登録されます。
このアプリはカロリーの収支やPFCバランス(P=タンパク質 / F=脂質 / C=炭水化物)まで自動計算して管理してくれます。きちんとカロリー収支を確認しながら正しくダイエットを続けたい人におすすめのアプリです。
「TYPEeGG」についてひとこと
「TYPEeGG」は初心者向けのコンパクトなエアロバイクですが、上述した通りイヤーセンサーによる負荷の自動調整機能が搭載されています。
お値段は初心者向けのエアロバイクとしては少々お高めですが、有名なコナミスポーツ社のエアロバイクという安心感を考えれば購入する価値は十分あると思います。
「TYPEeGG」の詳細は以下のリンク先をご覧ください。
②【初心者から上級者まで】アパートやマンションでも安心な静音設計の高性能エアロバイク「ai/ai-ex」
続いてご紹介するのは知る人ぞ知る「ai/ai-ex」。
私はコナミのエアロバイクと言えばこのモデルが最初に頭に思い浮かびますが、「ai/ai-ex」の1番の特徴は何と言っても静音設計です。アパートやマンションにお住まいで音が気になる方でも安心して使用できます。
では実際どの程度静かなのか。その静音性をコナミが検証してくれています。
「ai/ai-ex」の静音性検証
検証は空調音のみで30dB~35dBの部屋で行われています。
↑運動前のウォーミングアップ程度に行う場合に多いゆったりとしたスピード(60回転)の場合、測定値は33~36dB。室内の空調音とほぼ変わらない音となっています。
↑長時間漕ぐ際の最も一般的な回転数(80回転)の場合、測定値は34~40dB。数値は上がりましたが、大きく上がることはありません。
↑何かをしながら漕ぐのは困難な「集中して短時間で追い込む方」向けの回転数(100回転以上)の場合、測定値は40~47dBに。当然ながら回転数に比例して数値は上がりますが、大きく跳ね上がることはありません。家庭用室外機よりも静かな数値となっています。
動画を見てもわかるように、非常に静かなエアロバイクですね。
「ai/ai-ex」は最大4人分の個人データを管理できる
「ai/ai-ex」は最大4人分の個人データを管理することができます。
ひとりひとりの個人IDを登録することで各個人の過去5回分の体力テスト結果や過去50回分のトレーニングデータ(グラフ表示も可能)を確認することができる他、自分専用のトレーニング設定や脈拍コントロール設定も可能となっています。
安心・安全に長時間使用が可能
「ai/ai-ex」は連続稼働時間に制限が設けられていません。
そのため運動中に脈拍値が急上昇したときを考慮して、運動する方の年齢と性別から算出した「上限脈拍値」が設定されており、この値を超えると運動の途中にアラームが鳴る仕組みのため安全な負荷での運動を続けることが可能となっています。
また、脚を大きく上げなくても乗り降りができる設計となっている他、折りたたみ式ではなく常設タイプなのでマシンが転倒する恐れもなく、安心・安全に長時間使用ができるエアロバイクとなっています。
「ai/ai-ex」についてひとこと
「ai/ai-ex」は初心者から上級者まで利用できる万人向けの高性能エアロバイクです。
もちろん「TYPEeGG」のようにイヤーセンサーによる脈拍計測機能も搭載されていますし、「体力テスト」「減量トレーニング」「脈拍設定トレーニング」「フリートレーニング」といった4つのプログラムが用意され、目的に応じたトレーニングをすることが可能となっています。
強いて言うならデメリットは本体重量くらいでしょうか。マシン安定感はあるのですが、その反面重量が38.5kgあるため部屋に常設するスペースが取れない方は最初にご紹介した折りたたみ式の「TYPEeGG」(重量は17kg)のほうが良いでしょう。
その他詳細は以下のリンク先をご覧ください。
コナミ以外の中級者・上級者向けエアロバイクは「中級者向けおすすめフィットネスバイク」っていう記事で紹介してるよ
③【上級者向け】多くのアスリートに使用されている「POWER MAX V3 Pro」
最後にご紹介するのは「POWER MAX V3 Pro」。多くのアスリートが使用している上級者向けのエアロバイクになります。
このエアロバイクの特徴は、アスリートとして必要な無酸素状態での活動量を計測できることです。
アスリートとして、スポーツを行っている最中は無酸素に近い低酸素状態になりますが、 その状態でどこまでの瞬発力や持久力があるかを知ることは自分のスポーツ選手としての力量を測ることと同じだと言えます。
そのためスポーツ選手はもちろんのことアスリートを目指しているジュニア(中学生・高校生・大学生)にもおすすめのエアロバイクとなっています。
「POWER MAX V3 Pro」の特徴
高負荷 無酸素トレーニングが可能
「POWER MAX V3 Pro」では酸素の吸入を抑える事で心肺機能を鍛え、短時間の全力運動とスピード持久力の向上に最適な無酸素トレーニングが可能となっています。
USBメモリー対応(USBモデル)
年齢、性別、体重、ID、名前、ハイパワートレーニング値、ミドルパワートレーニング値のユーザーデータが基本情報として登録され、3種類のテスト測定結果と4種類のオリジナルトレーニング結果の管理が可能となっています。
ちなみに、ハイパワートレーニングとミドルパワートレーニングは「POWER MAX V3 Pro」に搭載されるトレーニングプログラムのひとつです。
ハイパワートレーニングは最大パワーを向上させるための非乳酸性パワートレーニングを主体としたプログラムで、至適運動負荷に基づいて全力ペダリング7秒、休息40秒、反復回数5回のインターバルトレーニングが行えます。
一方、ミドルパワートレーニングはパワーの持久能力を高めるための乳酸性パワートレーニングを主体としたプログラムで、至適運動負荷に基づいて全力ペダリング30秒、休息120秒、反復回数3回のインターバルトレーニングが行えます。
競技種目によってトレーニング内容をカスタマイズすることが可能
「POWER MAX V3 Pro」は個人の強化目標に合わせてプログラムをカスタマイズしたり競技種目に合わせた各種トレーニングが可能となっています。
また、ペダリングの回転数を管理し、設定値よりも遅くなると注意音を鳴らすことや、
トレーニング結果をグラフ画面と算出データ画面で表示することも可能です。
「POWER MAX V3 Pro」についてひとこと
「POWER MAX V3 Pro」は空気抵抗などを負荷に応用するスピンバイクと違い、電磁式負荷装置のため急激な負荷の上げ下げができ、 さらに細かく負荷を設定することが可能なアスリート向けのエアロバイクです。
価格は680,000円と高額ですが、より正確により厳しく自分を追い込んで高みを目指すアスリートにとっては必要不可欠なマシンと言っても過言ではありません。
詳細は下記リンク先をご覧ください。